警備員の道警備員教育内容 >警戒杖の基本操作

警戒杖の基本操作

 護身用具として携帯する警戒杖(正式名称:警戒じょう)の警戒杖術、取扱い方法に関する教育内容です。執杖法や、構えの姿勢です。 基本操法による打ち込みを習得し護身と警戒に使用します。

< 警戒杖術 >  
 警戒杖 構え
警戒杖 構え
 護身用具として携帯する警戒杖(警戒じょう)の警戒杖術。執杖法といわれる携帯する場合の方法や、防御を目的とする防護操法の構えの姿勢です。
 警戒杖 本手打ち
警戒杖 本手打ち
 警戒杖(正式名:警戒じょう)の基本操法の本手の構えと本手打ちの方法です。大切なことは、警戒杖の自重を利用することで大きな威力を生むことができます。
 警戒杖 逆手打ち
警戒杖 逆手打ち
 警戒杖(正式名:警戒じょう)の基本操法の逆手の構えと逆手ちの方法です。大切なことは、警戒杖に手を沿えた杖を離すことなく手の中で滑らせることことです。
 警戒杖(正式名称:警戒じょう)は、2009年(平成21年)7月1日より「警備業者等が携帯する護身用具の制限等に関する規則」の改正により刺又とともに携帯することが出来るようになった比較的新しい護身用具の一つです。
 警戒杖の操作では、日本武術の杖術が元となっており、その特徴として天井の低い日本家屋において天井の低さが操法に障害とならない動きであることが大きな特徴です。

<警備業おける警戒杖>
 警戒杖は従来から使用されていた警戒棒と比較して、大きく目立つことから見た目による大きな抑止効果が期待されています。
 このため新しい護身用具ながら、貴重品運搬警備(現金輸送車)の積み下ろし時の周辺警戒。テロ行為が懸念される重要施設等(警備業法及び規則より携帯ができる業務)の立哨警戒等において携帯されています。

警備員教育内容の警戒杖に関する内容:
 >警戒杖の基本操作
  ・警戒杖 構え
   ・警戒杖 本手打ち
    ・警戒杖 逆手打ち
警戒杖 構え へ

ページトップに戻る