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警備員の服装

 警備員がその業務を適正に行うには、広範囲の施設内で他の警備員との連携をとる必要や、多人数を相手に適切な案内や注意を行うこと。
 車両のパトロール中に、現場に急行することなどが求められます。そんな場合に、役立ち、適正な業務には不可欠な資器材を紹介します。

業務用無線機写真
<業務用無線 携帯用>
 広範囲の警備施設や、フロアが分かれた警備員が互いに連絡をとるために使用する業務用無線機。
 悪条件でも数km電波が届き、安定した性能を期待できます。

 1度の通話で全体の警備員に伝えることができるため、全体の連携をとるためにかかせまん。

 地震等の緊急時でも使用できるのも強みです。
トランシーバー写真
<トランシーバー>
 免許が不要な特定小電力トランシーバー。
 電波の届く範囲は狭いですが、同一フロア内での警備員が連携をとるために使用します。

 電源に専用バッテリーの他に乾電池も使用できることから、電池切れ時や10時間を越えて連続して警備を行うときに強みを発揮できます。
車載無線機
<業務用無線 車載用>
 車両による巡回に警備員と連絡を取るための車載無線機。
 携帯電話は、運転中に使用できませんが、無線機は使用できます。
(使用出来ない無線機もあります)

 地震などの災害でも使用できるのも強みです。
 
拡声器写真
<拡声器>
 事故防止のための広報や、緊急時の避難誘導等に使用します。

 警笛と合わせて利用することで、緊急時の混乱時に注意を引き、適切な案内を行いために使用します。

 緊急時使えるように、訓練と点検はかかせません。
AED写真
<AED(自動体外式助細動機)>
 心配蘇生が必要なとき、心室細動に対して効果的に働くAED。

 既に多くの場所に設置され、緊急時には警備員に適切な使用が期待される資機材の一つです。

 救急時に使用できるよう、練習がかかせません。

 警備先により、種類の異なるAEDが設置されているので、複数の種類の練習も必要です。
(教育:心肺蘇生法の手順へ)
心肺蘇生法の手順
人体模型画像
<人体模型>
 胸骨圧迫、人工呼吸の練習を行う人体模型です。

 救急時に適切に措置が行えるよう、練習がかかせません。

 管理人は、教育を実施するたびに模範演技を行う為、この人形とマスク越しに100回以上口付けをしているかもしれません。
(教育:心肺蘇生法の手順へ)
心肺蘇生法の手順
火災受信機写真
<火災受信機>
 消防法により、一定の規模の施設に取り付けられている自動火災報知設備の火災受信機です。

 火災のベルの鳴動時、必要な操作を行います。

 実際に対処するときは、火災ベルが鳴り響き、現地ではパニック状態であることも多く、新人警備員が落ち着いて操作できるよう、日頃から対処を慣れさせておきます。
消火栓写真
<消火栓>
 火災発生時の初期消火に使用する消火栓です。

 不用意に使用すると、水圧によりホースが暴れて二次被害が置きます。

 散水訓練を行うには、大掛りな訓練が必要となるため容易に実施できません。
 適切な訓練経験こそが警備員の評価を高めます。
(教育:消火栓の使い方へ)
消火栓 使い方
消火器写真
<消火器>
 加圧式ABC粉末消火器です。

 取扱いは容易ですが、初期消火を適切に実施するためには施設内のどこに消火器が設置されているかを日常的に確認しておくことが大切です。
(教育:消火器の使い方へ)
消火器 使い方
現金輸送車の構造へ
<現金輸送車>
 金融機関等の現金、有価証券などを運搬する特殊車両です。
 襲撃に備え、様々装置や工夫がなされています。
現金輸送車の構造
現金輸送車の構造

現金輸送車の構造

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