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消火器 使い方

 早期発見と早期実施に活躍する消火器。どこにでもあるため日々の勤務で見過ごされがちです。警備施設の設置場所を事前に把握することで、より早く初期消火をはじめ最大限の効果を出します。


<消火器の使い方>
 火災が発生した場合、近く消火器を持ち火災現場に向かいます。

 火災現場の手前で床に置き、散布を行うための準備を行います。

 消火器の上部のピンを引き抜き、固定されたノズルの先端を外します。

 ノズルを火に向かって構え、低い姿勢で近づき散布を開始します。
消火器放射訓練用袋写真
<消火器放射訓練用袋>
 訓練で消火器を実際に時に使用する専用の袋です。
 どの程度の勢いで出るか体験する為に使用します。
<写真で使用しているのは最も一般的なABC粉末消火器>
 消火器を火に向かって散布する場合に、火元を中心として火元の周りを噴霧で覆うように散布を行うことで、窒息作用と抑制効果により最大限の効果を得ることが出来る。

 パソコンやサーバ等のOA機器が多く設置される場所では、専用の消火設備や消火器(二酸化炭素消火器)が設置された場合がある。この場合は、専用の消火器を使用しますが、警備員自身が窒息する恐れもあるため、設置がされた施設で十分に取扱いの注意事項を日頃から確認しておきます。
警備員教育内容の応急の措置(消火設備・救護方法) に関する内容:
 応急の措置(消火設備・救護方法)
  ・消火器の使い方
   ・消火栓 使い方
    負傷者の搬送方法
     ・救護方法 回復体位
      ・心肺蘇生法の手順
       ・応急手当の目的と普及率
        ・救急車の到着時間と蘇生率
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