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警戒杖 構え

 護身用具として携帯する警戒杖(警戒じょう)の警戒杖術、取扱い方法に関する教育内容です。執杖法といわれる携帯する場合の方法や、防御を目的とする防護操法の構えの姿勢です。

警戒棒 立杖 写真
<立杖>
 最も基本と言うべき立杖です。

 「きょうつけい」の姿勢です。

 警戒杖を新人に注意無しに持たせると、杖として肘をついたり、だらしなくなります。

 だらしなくならないよう、最初に十分に注意を行います。
警戒杖 休め 写真
<休めの姿勢>
 休めの姿勢です。
提げ杖 写真
<提げ杖>
 警戒丈を携帯しして移動する時に使用します。

 公道に面しているとき。十分な広さが確保されない時など周囲に気を使う必要があるときに行う持ち方です。
抱え杖 写真
<抱え杖>
 提げ杖に比べ、十分な広さが確保されている時の持ち方です。

 警備対象の後方にて警戒する場合や、巡回時の警備に多用します。
常の構え写真
<常の構え>
 警戒杖の中心を持った常の構えです。

 警戒杖の重心が中央にある状態であり、各構えにつながります。
縦杖の構え写真
<縦杖の構え>
 壁や車両を背にして行う時の構えです。

 稀に十分な間合いが取れない場所で行うこともあります。

 しかし、杖を用いて防護行う場合に十分な間合いがとれないのは、矛盾であり先に間合いを確保することが先決です。
警戒杖 本手の構え
<本手の構え>
 基本的な本手の構えです。

 実技で警戒杖術の間合いと、杖の自重を利用する基本を教育します。

警戒杖 逆手の構え
<逆手の構え>

 手の中で杖を離すことなく滑らせる警戒杖術の基本を教育する。

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   ・警戒杖 本手打ち
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