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警備員の服装

 多くの警備業務では警備が実施されていることがわかるよう制服を着用して実施されています。
 これは、見せる警備により事件・事故の発生を未然に防止するためです。

制帽写真
<制帽>
 ビル・デパート等の激しい動きが求められない場所の警備員が着帽している制帽。
 落ち着きと貫禄がある警備員を表現します。

 使用の際は、正面に各警備会社の記章が取り付けれられます。
警笛写真
<警笛>
 警備員が常に携帯している警笛です。緊急時の注意喚起、合図に多用されます。

 普段はモールに取り付けられ胸もポケットに収納されています。

 使用する環境や、求める音質の違いから材質に金属製やプラスチック製。大きさに種類があります。
安全靴写真
<安全皮短靴>
 ただの短靴を使用する場合もありますが、写真は爪先鉄心の安全靴です。
 皮短靴の見た目も警備には重要ですが、業務の性質上、危険箇所がある設備室や機械室。工業等見回りもあるため、安全靴の性能も求められます。
モール写真
<モール>
 主に警備員の警笛が取り付けられているモールです。
 各警備会社によってルールがあり、多くが色で役職等の区別がなされいます。

 事故発生時には、このモールを止血帯として使用することもできます。
警備服写真
<制服>
 警備業務に使用する制服です。警備業法により所定の標章を取り付けて着用します。

 手入れを欠かさず、きっちり着用することにより警備員の貫禄を表現します。
 警備業法16条では、警備業者及び警備員が警備業務をに用いる服装についての制限及び届出制度が定められています。規定は、警察官に類似した制服を用いて犯罪が行われた事例などが発生したことで設けられたものです。
 警備業務を実施するとき、必ず制服を着用する義務はなく、万引き対策の保安警備や身辺警備で私服での警備業務も実施されています。
 しかし、多くの警備業務では警備が実施されていることがわかるよう制服を着用して実施されています。
 これは、見せる警備により事件・事故の発生を未然に防止するためです。

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